「経済熱力学」という分野がつくれないだろうか。熱力学は多少勉強しているが、経済学はまったくの素人である。経済学を一から学ぶことは可能なのだろうか?
勉強の方法としては、以下のようなものが考えられる。
1.経済学の書籍による独学
2.国内の通信制の大学(大学院)で経済学を学ぶ
3.海外の通信制の大学(大学院)で経済学を学ぶ
4.MOOCなどの無料のOnline学習で学ぶ
仕事をしているので、通学制の大学は不可能である。まずは、経済学の学べる国内の通信制の大学・大学院を調べてみた。
「リマナビ 社会人のための大学・大学院サーチ」が様々な条件で学校を検索できて便利
http://www.remanavi.com/
通信制大学(情報系やビジネス系を除く、経済学の理論を勉強できそうなところ)
○慶應義塾大学 経済学部 https://www.tsushin.keio.ac.jp/faculty/econ/
3年次編入で15単位のスクーリングが必要、メディア授業でスクーリングに代替可能。 通わなくても卒業可能?
○創価大学 経済学部 経済学科 https://www.soka.ac.jp/tukyo/
スクーリングに関しては、メディア授業などはない模様。専門科目のスクーリングは創価大学で実施。
○日本大学 経済学部 経済学科 http://www.dld.nihon-u.ac.jp/
3年次編入で15単位のスクーリングが必要、福岡などでもスクーリングが受けられるが、メディア授業で代替可能? 通わなくても卒業可能?
○法政大学 経済学部 経済学科 https://www.tsukyo.hosei.ac.jp/
3年次編入で15単位のスクーリングが必要、ただし在学中の放送大学の科目履修生・選科履修生で修得した単位の一部を、最高10単位まで認定される。インターネットを用いたメディアスクーリングもある。これらを利用すれば、スクーリングに出席しなくても卒業可能ではないか?
通信制大学院
(私)京都産業大学大学院 経済学研究科(通信教育課程)
https://www.kyoto-su.ac.jp/graduate/tsushin/t_ec/index.html
2年間の学費 471,000円。教育訓練給付制度を利用することができる(修了すれば20%給付)。スクーリングや学位申請論文のために通学するのは、最低6回(9日)。その内訳は、スクーリングが、1年次に2回、(1回2日間×2)の4日間、2年次春学期に1回(2日)、その他に、入学時には入学式・オリエンテーションで1回(1日)。修了学期には、スクーリングに代えて研究成果中間報告会として1日、口述試問として1日。
最近の通信制の大学は、スクーリングがOnline学習を選択できるようになり、以前よりも地方の社会人には履修しやすくなっているという印象である。しかし学士入学でも卒業までには、2年という期間と最低30万円から40万円程度はかかりそうである。